真空炉の寿命を大きく左右する水処理のシステム

真空炉のユーザーの大半の方々が持っている問題に、錆による
水漏れ、不純物による詰まりがあります。


  水漏れについては、錆が主な原因で、特に溶接部分からの腐食
が多くみられます。その防止策として製罐をステンレスにして防
ぐ方法を取られている場合もあります。当然、ステンレスを使用
した部分は錆に対して耐久性を向上します。しかし配管等、それ
以外の部分では腐食が進行しますし、ステンレスと炭素鋼などの
異種結合による部分から腐食が発生してきます。    

詰まりに関しては、大きく分けて2種類あります。1つ目は水に含
まれるミネラル成分が配管の内側などにこびり付いた状況になり
それが悪化していきます。オープンシステムでは水が常に蒸発し
ていき、蒸発した分を補うために新しく水を追加することで更に
ミネラル分が追加され配管の内側等に付着して水の通りが悪くな
っていくなっていくパターンです。

もう一つは、肉眼では見にくい、もしくは見えない不純物の粒子
が冷却水の中に含まれており、それが積もって水路を塞いでしま
うというものです。そこでよく見受け有れるのが製罐を切り取っ
て泥状の堆積物を取り出し、パッチを当てるというものです。当
然のことながら、これらのことを何度も繰り返しませんし、一度
切り取った場所の負担は大きくなります。  

上記の水漏れと詰まりという問題から発生する炉の低寿命化、高
メンテナンスコスト、稼働率の低下を防ぐ方法として、Ipsenでは
ウォーターシステムを新規の炉の購入には推奨しております。これ
により上記の水に関連する問題を解決します。  

是非、水に関する問題をこれまでご経験されているのでしたら
Ipsenの真空炉と併せてご検討ください。